プロテオグリカンの効果・効能と副作用 | 膝の関節痛に効く食べ物

プロテオグリカンの効果・効能と副作用 | 膝の関節痛に効く食べ物

プロテオグリカンの効果・効能と副作用 | 膝の関節痛に効く食べ物

近ごろ、膝の関節痛に効く食べ物として脚光を浴びている成分が、プロテオグリカンです。

今回は、プロテオグリカンの効果・効能と副作用についてまとめます。

軟骨に必要な成分

軟骨は、まばらな軟骨細胞と、それをとりかこむ豊富な細胞外基質(軟骨基質)でできています。膝の関節軟骨がクッションの役目を担えるのは、軟骨の細胞外基質によって効果的に弾力が保たれているからです。

軟骨の弾力を保つ細胞外基質は、70%の水分(ヒアルロン酸を多く含む)、20%のコラーゲン、10%のプロテオグリカンで構成されていることが分かっています。中でもプロテオグリカンは重要で、プロテオグリカンが軸となって水分をコラーゲンの隙間に引き寄せて水分を保持しています。つまり、プロテオグリカンのおかげで軟骨は弾性が保たれているのです。

「氷頭なます」という北海道や青森県の郷土料理をご存じでしょうか? 鮭の鼻軟骨の酢の物です。昔から鮭の鼻軟骨は関節痛に効く食べ物とされ、珍重されてきました。近年の研究成果によって鮭の鼻軟骨から高純度のプロテオグリカンの抽出に成功したことを始め、さまざまな魚類や鶏などの軟骨から抽出が可能となっています。膝の関節痛に効く食べ物(サプリメント)として、また、肌の保湿を助ける化粧品の美容成分等として流通するようになっています。

鮭の鼻軟骨をはじめ魚類や鶏類の軟骨は、膝の関節痛に効く食べ物ですが、熱を加えるとプロテオグリカンは破壊されてしまいます。継続的にプロテオグリカンを摂取するためには、非変性のまま抽出された成分のサプリメントが最も適しています。

プロテオグリカンの効果・効能と副作用

プロテオグリカンの効果・効能

膝に関節痛が認められる12人の被験者を対象に、臨床試験を行ったデータがあります。40代から70代の男女12人が、毎日50mgのプロテオグリカンを12週間摂取した結果、摂取後2週間から膝の痛みが減少し始め、12週間目まで痛みが緩和し続けました。また、試験中4回行った採血の結果、軟骨の代謝バランスが改善したことが分かりました。(第65回日本栄養・食糧学会大会資料による) 

このような例からもから分かるように、プロテオグリカンには、膝関節の弾力アップにより膝の痛みを軽減する効果・効能が期待できます。また、炎症を抑える効能があるという報告もあり、少量でも短期間で効果が現れるため、注目が集まっているというのもうなずけます。

プロテオグリカンの副作用

プロテオグリカンを含むサプリメント等はあくまで健康食品として扱われているので、副作用の心配はほとんどありません。そもそもプロテオグリカン自体、体の中に存在している成分です。

けれども、原料の鮭やイカ、鶏などにアレルギーがある場合は、副作用に注意が必要です。原材料の表記をしっかりチェックして摂取しましょう。

また、効果を高めたいからといって大幅に規定量を超えた量を摂取した場合等には、副作用が現れることも考えられますので注意が必要です。

まとめ

今回は、プロテオグリカンの効果・効能と副作用についてご紹介しました。

ヒアルロン酸、コラーゲンに続く、第三の膝痛サプリとして注目を集めているのがプロテオグリカンです。関節痛から膝を守るため、一度試してみてはいかがでしょうか。