膝の軟骨のすり減りで激痛が! 筋トレとダイエットで改善した経験

膝の軟骨のすり減りで激痛が! 筋トレとダイエットで改善した経験

膝の軟骨のすり減りで激痛が! 筋トレとダイエットで改善した経験

S.Wさん(男性)、40代、会社員

突然右足の膝に激痛が!

営業マンとして業績もあげ、管理職としても充実し始めた45歳の秋のことでした。会社から帰宅途中の駅で、電車に乗ろうと階段を急いで降りていた時、あとちょっとでホームへ降り立つというところで、突然右の膝に激痛が走りました。

これまでの人生で、一度もここまでの激痛を体験をしたことがなく、自分でも何が起きたか、正直なところ、瞬間的にはよく分からない程でした。

とは言え、痛がっていても仕方ないので、そのまま電車に乗り、自宅の最寄り駅で降りて、右足を引きずるような状態で何とか家に着きました。普段なら5分のところが15分もかかってしまいました。

残念ながら、その日は時間的に既に整形外科が閉まっていたのと、何とか耐えられる痛みだったため、翌日に病院へ行くこととしましたが、痛みで夜中の間はほとんど眠れませんでした。

突然の激痛の原因は?

朝イチで病院へ駆け込んで診察を受け、すぐにレントゲンを撮影されてから、診断結果を説明されました。どうも膝の軟骨がすり減りが原因ということで、それによって痛みが起こっていたようです。

医師からの詳細な説明では、いわゆる膝の皿と呼ばれる膝蓋骨と大腿骨の間に存在している、膝蓋大腿関節の軟骨のすり減りが原因だということでした。ここがすり減ると、階段の昇り降りや、立ち上がる際に痛みが出るということで、まさに私の症状と一緒で、納得しました。

原因としては、基本的に加齢による関節の変化とのことでしたが、膝に負荷がかかる激しいスポーツをしていたり、筋力の低下、肥満による膝への負担なども考えられるようでした。

私の場合、若い頃ラグビーをやっていたのと、中年太りが、知らず知らずの内に、膝への大きな負担になっていたかもしれません。

これまではラグビーで鍛えた脚部の筋力によって膝の関節がギリギリまで保護されていたものの、直前半年程の過度の運動不足から、一気に膝に直接負担がかかるようになったことで、激痛が突発的に出たようです。

医師から膝痛対策を教えてもらう

私の場合、膝痛の症状が出てからすぐに病院へ駆け込んだので、対策次第ではかなりの改善が見込めるということで、その点は希望が持てました。

医師からは、まず筋トレを薦められました。元々スポーツマンだったので、膝周りの筋力をアップすれば、かなり効果的だという判断からでした。

その上で、ダイエットや痛み止めの併用を提案され、もちろんその指示に従うことにしました。特にダイエットは、生活習慣病の予防にもなるので、私としても歓迎できるものでした。

筋トレは、医師から紹介された理学療法士の下で行うことになりました。理学療法士の先生からは、大腿四頭筋を鍛えるため、椅子に座って、足を上げながら膝を伸ばし、その後ゆっくり下げるトレーニングをまず指導されました。

その後、骨盤の横にある中殿筋という筋肉を鍛えるため、横向きに寝て、上側になった脚を上げ下げするトレーニングを行いました。中殿筋を鍛えると、骨盤が安定することで膝への負担が減るとのことでした。

膝サポーターを併用して膝痛改善

筋トレを始めた頃は、痛みがまだ出る状態で、何とか痛み止めで痛みを止めながらのトレーニングでした。しかし、筋トレと食生活の改善によるダイエットの成果で、徐々に痛みがなくなっていきました。

また、通勤時にはバンテリンの膝用サポーターを理学療法士から薦められて着用していました。確かに歩くのも楽で、膝も正しい状態でしっかり固定されますから、こちらも効果を実感できました。痛み止めは2ヶ月程で服用する必要がなくなりました。

そして、筋トレを開始してから4ヶ月程で痛みは完全になくなり、レントゲンでも関節の状態はかなり改善していると医師から伝えられて、とりあえず私の膝痛との戦いは一区切りを迎えたわけです。

とにかく、膝に痛みが出たらすぐに病院へ行くことが重要だということが、私の体験から確実に言えます。また、40歳を超えた辺りから、脚部の適切な筋トレと、体重管理も必要です。医師の話では、骨の柔らかく、筋力の弱い女性に、特に膝痛が多く発症するようですので、女性はより注意した方が良いそうです。