膝の痛みは変形性股関節症が原因? | 手術後も増していく膝の関節痛

膝の痛みは変形性股関節症が原因? | 手術後も増していく膝の関節痛

膝の痛みは変形性股関節症が原因? | 手術後も増していく膝の関節痛

Y.Kさん(50代)、女性、自営業

膝の痛みの原因は股関節に

私が膝の痛みを感じ始めたのは高校時代の話。はるかに遠い昔のことでした。運動部に所属していたため、ハードな練習が原因だったのかもしれません。ただ、膝関節の痛みを感じるのは冬の時期だけで、しかも、1~2回だったため、ほとんど意識していませんでした。

また、社会に出てからも膝の痛みを感じることはあっても、それほど気にするでもなく過ごしていました。しかし、結婚を機に事態は大きく動きます。

結婚したのは20代後半の時で、当時ではかなり晩婚でした。嫁ぎ先は農家で、会社勤めの合間に農作業を手伝うことになりました。重いものを持つことが多く、その結果、膝関節の痛みを頻繁に感じるようになります。

とうとう我慢できずに、近くの整形外科を受診。すると、膝の痛みは股関節に原因があることが分かったのです。私は赤ちゃんのころに先天性股関節脱臼の治療をしていましたが、その後は特別なことをしていないため、変形性股関節症になっていたのです。

股関節の手術とその後

30代前半に変形性股関節症の手術をしました。骨盤側の骨を切って、大腿骨に接する屋根部分を広げる方法です。そのおかげで、股関節の痛みも和らぎ、膝関節に痛みがあることもすっかり忘れるようになりました。もちろん無理は禁物ですが、当時はまだ若かったため、それほど深刻には考えていなかったのです。

なお、私が入院した整形外科には高齢者が多く、股関節のほか、膝関節の手術をした人も少なくありませんでした。また、友人のお母さんなど、知り合いの中には股関節を再手術した人もいるため、日常生活には細心の注意を払う必要がありました。

膝関節の痛みが顕著になる

変形性股関節症の手術すると、腰をかばうようになります。また、中腰など不自然な姿勢になると痛みを生じるようにもなりました。長く直立するのも大変。お葬式に参列する時は、出棺までは車の中で待機するなど、自分なりの工夫が必要でした。

そのうち、短時間の直立さえも叶わなくなります。股関節の痛みだけでなく、膝の痛みもひどくなり、足が棒のようにまっすぐに突っ張ってしまうのです。なお、私が手術したのは右足です。また、膝の痛みも右足が顕著でした。別の知人には、悪い股関節と反対側の膝関節が痛む人もいましたが、私の場合は同じほうの足でした。その後、反対側の足にも痛みを感じるようになります。

膝をみると、お皿の周りが腫れているのがわかります。私の場合、特に右足のほうが腫れていますが、それが痛みと比例しているのかもしれませんね。

もうすぐ還暦!膝の痛みとの闘いはこれから

股関節や膝の痛みを強く感じる時は、スーパーなどの店内を歩いた時です。普段の移動は車ばかりのため、歩く機会が少ないことも関係しているのかもしれません。

家(アパート)では歩く距離が少ないことや、すぐにイスに座れることなどから、痛みがあってもそれほど苦痛にはなりません。しかし、年々痛みがひどくなるため、心の中ではかなり焦っています。運動不足になる負の連鎖も避けられないでしょう。

私も、もうすぐ還暦を迎えます。このくらいの年代になると、若いころは元気だった人も体のあちこちに痛みを感じることも多くなります。家の中で転倒して骨折したり、治りかけの足を踏んで反対側の足を骨折したりと、いろいろな話を見聞きする機会も増えました。

家の中はきちんと片付けていますが、つまずいたり転倒したりしないように、日々気をつけて生活したいです。また、股関節や膝関節の痛みを和らげるためのアドバイスを受けて、無理のないように実践できたらと考えています。