40代で変形性膝関節症に | スクワット等で膝の痛みを改善した経験

40代で変形性膝関節症に | スクワット等で膝の痛みを改善した経験

40代で変形性膝関節症に | スクワット等で膝の痛みを改善した経験

S.Aさん(女性)、40代、専業主婦

始まりは左ひざの違和感

40代前半のある日、左膝に違和感を覚えました。痛くはないのですが、歩いていると膝が外れそうな感じがするのです。そう簡単に外れるものではないのですが、なんとなく気になってソロソロと歩いたり、左足はなるべく地面につける時間を短くして歩いたりしていました。

たぶん歳のせいだろうとは思いましたが、痛くもなければ歩けないこともないので、それほど困るというわけではありません。それも常に起こるわけではなく、思い出したように違和感が起き、一度起きるとしばらくは続くといったような具合でした。

急に膝の痛みが出て整形外科へ

そんなある日の夜中、私は急に左膝の痛みで目が覚めました。どうにも痛く、左膝が熱いのです。カーッとした熱さと同時に痛みも強く、寝返りを打って左膝を上にしたり、さすったりしても痛みは治まりません。
どうしてよいのか分からず、眠たくもあるしで、寝室から1階へ行って湿布薬を貼るという事も思い浮かびませんでした。

一時間ほどしていつのまにか眠ったようですが、翌朝すぐに整形外科を受診しました。結果は「変形性膝関節症」でした。中高年に多い症状で、膝上の大腿骨と膝下のすねの骨の間にある軟骨が擦り減って、固い骨同士がぶつかって痛みが出る状態です。

変形性膝関節症は加齢とともに症状が進行するケースが多いそうですが、まだ40代前半の私が夜中にそこまで痛くなるのは「ちょっと早いな」と先生に言われてしまいました。その日は左膝にヒアルロン酸の注射を打ち、電気を当てる治療をしました。その後も一ヶ月に1回くらいのペースで、しばらく定期的に注射を打つと良いと言われました。

注射と電気治療とビタミン剤

ヒアルロン酸注射を打つと、骨同士がぶつからないのでしょう、膝の痛みもなくなり、違和感もなくなって普通に歩けました。しかし、一ヶ月程経つと、今度は違和感ではなく膝に痛みが出てきました。歩けなくはないですが、歩くのが辛いと感じるくらいの痛みです。

その頃、引っ越しをしたので別の整形外科を受診しました。今度もヒアルロン酸の注射とビタミンB12が処方されました。ビタミンB12は神経機能の正常化に役立つ栄養素なので、神経痛や身体の痺れ、歩行障害にも効果があるそうです。それで、整形外科でもよく処方される薬だということでした。

ヒアルロン酸注射を打つと変形性膝関節症による痛みはなくなりますが、その整形外科には週に3~4回通って電気を当てる治療もして頂きました。様々な治療を受けていると、何だか自分がとても歳をとってしまったように思えて悲しかったです。

スクワット等で膝を弱らせない

整形外科の先生に言われたのは、足の筋肉を鍛えるには「スクワットが一番良い」という事でした。そこで、歯を磨いている時など、3~5分間ほどスクワットをするようにしました。時間がある時には、それ以外でもスクワットをしました。

また、普段自転車で買い物に行っていましたが、自転車を押して歩いて行くようにもしました。パソコン等を使っていると、どうしても動く事が少なくなってしまうので、家の中でも階段は速足で上がったり、掃除をマメにして身体を動かすようにしました。

使わない筋肉はどんどん衰えますし、40代でこの状態では、60代になった頃には杖が必要になってしまいそうで心配です。そのため、スクワットやウォーキングなどの運動は毎日欠かさず続けるようにしています。そのおかげか、三ヶ月ほど整形外科に通ってからもう7、8年経ちますが、あれからは膝に痛みは全く出ていません。